はい。こんにちは。（もしくはこんばんはとかかも）無名のテイマーです。
今回のお題はデジヴァイスです。
デジヴァイスとはデジモンとテイマーをつなぐ道具、象徴など、シリーズによって捉えかたや設定が部分的ではありますが著しくことなります。
まず、アドベンチャー。あれは純粋なデジヴァイスとしてのあり方だと思う。その上、タグという追加プログラムが存在し、完全体進化などの原理も完全なものだった。
また結界や仲間検索などお助け機能もいくつか。また、闇を浄化することも可能だった。
次にD−3。そもそもD-３とは
DIGIMON （デジモン）
DETECT （発見するの意）
DISCOVER （知るの意）
の頭文字を取ったもので、ちなみに初代デジモン、デジモンペンデュラム、デジヴァイスの３つを表してもいる。
このデジヴァイスはゲートを自由自在に開く、デジメンタルの放出、ジョグレス進化の中継など様々な機能が追加されている。
そしてディーアーク。
ディーアークの現実化、つまりリアライズには媒体、ブルーカードから必要データを媒介、つまりブルーカードを読み込む事が可能なものを分解、再構築することが必要となる。ちなみに松田啓人のディーアークが消滅する瞬間、基盤のようなものが覗えることから電子機器か、カードリーダー時代の名残かと思われる。（電子機器では無いかもしれない。もしそうだとしたら凄まじい防水能力。）
また、この基盤はカードスラッシュの時にも覗える。
機能的には上記のカードスラッシュが目立つ。市販のデジモンカードを読み込む事でパートナーに技、能力、武器、進化に必要なデータなどを追加、または装備させる事が出来る。ちなみにこの機能は保持者以外が行なった場合なんの効果もないと思われる。
もう１つはデジモンデータの表示。光子郎のデジモンアナライザーに近いシステムだが未確認のデータは自力で調べて表示するあたりがリアル。デーヴァの表示にかかったのは四聖獣・スーツェーモンが自作したのが原因。たまにテイマーが出てもいない事をしゃべるのは自己知識だと思う。
また、パートナーの見ている風景や置かれている状況を画面に表示する、テイマー自身を浮遊させる、デジモンの位置を捕捉する、パートナー抑制の道具になる、など細かい機能も数が多い。
ちなみにこれにはフック付きのベルトやジャックなど周辺機器もすこし凝っている。
また、デジヴァイス０１は腕に装着するタイプでコマンド用のボードが内部に収納されている。これを使用しテイマーがパートナーに直接、しかも相手に悟られる事無く指示をすることが可能。またパートナーデジモンの状態の表示なども可能。
（技の選択方法が微妙にゲームっぽい）
ディースキャナはすこし特殊な例だ。第一に対となるパートナーデジモンが存在しないのでデジヴァイスと呼ばないテイマーも多い。携帯電話が変化したもの。
基本機能はスピリットと呼ばれる装備プログラムに近いものを発動させることが出来る。しかし通常のデジモンもスピリットを発動させるのでこの機能はあまり必要性があるとは思えないが、人間とデジモンの融合、ハイブリットを可能にするためのもの、という見方も出来る。
デジモンデータは表示できない。（と、思われる。ボコモンがいるので使う必要が無かっただけかもしれない）
ちなみにアキバマーケットとよばれる街に持っていくと高く売れる、という噂がある。
ペンデュラムXはカードではデジヴァイスXと呼ばれていたもので、クロニクルに登場したもので、パートナーの能力を（若干運任せに）増減させる事が出来る。
デジヴァイスICは今まで見られなかった人間が作る事に成功した唯一のデジヴァイスだ。新たにパートナーデジモンを収納（もしくは格納、場合によっては閉じ込める）ことが可能になっており、大きいデジモンがパートナーでもタカトくんのような苦労をしなくてすむ。
また、デジモンネクストではデジモンミニがデジタルワールドの賢者の力でアップグレードし、デジヴァイスICに変化する。
デジヴァイスICはデジソウルをチャージすることでパートナーを進化させ、究極のデジソウルをチャージすればデジヴァイスバーストに変化する。
・・・ざっと主なデジヴァイスを挙げてきたけど、どれも設定や世界観が違う。けどデジヴァイスは基本的にデジモンやデジタルワールドをつなぐデバイス、つまりデジヴァイスなんだなぁ、と痛感しました。
デジヴァイスとは、
バンダイさんの目玉商品であり、
冒険をお助けする道具であり、
パートナーをサポートする道具であり、
デジモンにはなくてはならないもの、だと思います。
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